カード会社の新規入会アフィリエイトめあてで、クレジットカードのポイント解説をやってるサイトを時々見かけます。クレジットカード会社のホームページで 資料請求画面まで進んだこと前提になりますが、結構な金額のキックバックがあるらしいんですよ(リスティング広告代理店からそんな説明を受けました)。
でもさー、世の中そんなにおいしい話ってなかなかないもんだよー。
たとえば飛行機に乗らないでポイントを貯める岡マイラーとかね。
小さいながらも、今年の夏、7万マイル使って海外旅行へ出ました。
でも、僕はもう海外旅行のマイルめあてにカード切るのやめました。
そこら辺の事情ですけど。
ボーナスポイントが加算される場合を除き、カード会社のポイントってこんな感じ。
1ポイント=¥1,000の支出
1ポイント=10マイル(マイルへの移行手続き費用を除く)
な ので、7万マイルを貯めるためには、70,000÷10×1,000=¥7,000,000(税抜)の支出が必要となるわけだ。大体ポイントの有効期限は 2年だから、1年間に¥3,500,000支出しなきゃならないわけですよ。7万マイルというとスターアライアンスで日本からヨーロッパへ行ける距離です。仮にボーナスポイント制度で、支出に対して倍のポイントをつけてくれたとしても、結構な支出を強いられます。
僕は2年前まで有効だった、あるクレジットカードの誕生月スペシャルボーナスポイントを使って¥500,000の支出と、あとは通常の支出で上記のポイント貯めました。
今年度になってカード会社が一斉(?)にマイル移行制度の変更を行いました。
1ポイント=¥1,000の支出
1ポイント=3マイル(マイルへの移行手続き費用は無料)
ということで、一気に支払いに対するマイル還元率が悪化しました。
格安航空券を使えばヨーロッパ主要各都市まで¥40,000台~¥150,000台(エコノミークラス)でフライト可能。だったら日々の支出を倹約したり、現金で安くモノを買って、貯めた小金で旅行に行く方が吉ですよ。
ということで、たまたまクレジットカードで持続的に支出するモノの支払いができるとか、仕事でバンバン飛行機に乗る人以外は、マイルめあてでカードを切るのはお得ではないという結論です。
あまった端数ポイントは、オムロンの"カラダスキャン"と交換するつもり。
脂肪を筋肉に移行するほうが楽しいでしょ?(w
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