anego

晴れ。31.2℃/22.6℃/50%

これからお昼ご飯を食べにイタリアンへ行ったあと、銀座へ買い物へ行く予定。シャワーを浴びて着替えていると汗が出てくる。エアコンはなしだけど、今日も暑くなりそう。

林真理子の"anego"を読了しました。
悪いけれど、林真理子くらいの漢字の少ないスカスカの小説は、あっという間に読み終えてしまう。ドラマは最終回の最後をちょこっと見ただけ。なんか黒沢役の"赤西仁"がモンゴルをさまよっているみたいな爽やかな締め方をしたので、原作はどんなもんよ?と思っていたら、なんだよーこのドロドロさは(笑)。


ま、たしかに"anego"的なOLさんって、いろいろ大変だと思うけどさ。
その、女としての要領の悪さが、30代負け犬女的なポジションに彼女らを連れて行っちゃうんだろうけど。昨日読んでいた"グロテスク"とは表裏一体のお話なんだろうな。"anego"は不倫でドロドロになっていても一線を越えなかった「お話」。グロテスクというか、東電OLはその一線を越えて、どんどん墜ちていった人の実話。そういうことなんだろう。

「女の子って大変だよな」って一言で括っちゃうわけにはいかなくて。
一流会社の管理職に就いている人が、「あたしの女の部分を見ておくれ」ってところで悶々とした延長にあの事件がある。男だとどうだろう?最近のノンケたちは見た目にも気を遣っているので、30代いきなりオッさんって子は減ったかなぁ。僕と同じ世代はおっさん多いよー。会社員とか、父親とか、夫とか、男じゃない別の生き物に変質しちゃう。
代わりに東電OL殺人事件みたいな墜ち方するのはゲイに多いかなぁ。あの手の話し、ゲイの世界ではあんまり珍しくないような気がする。「男」……それも時限性の「若い男」ってレベルで勝負を続け駆る限りは、なかなかつらくなるんだよな。

僕ですか?フフフ。。。。。

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