晴れ。強い風が吹いている。
待ち合わせをお台場に設定したのは失敗だったか!?(笑)
出かける前に暗い話を吐きだして、すっきりしていこう。
今朝、"僕がゲイになったわけ"をあらためて思い出せる出来事があった。
はっきり言ってウチの両親は不仲だ。事あるごとに罵りあってる。バックグラウンドを話し始めると長くなるから割愛するが、今回のもめ事の発端は妹の結婚式についてだった。
僕は長男だ。
家族が揉めるたびに、父親の役、母親の役、夫の役、妻の役、あるいは飲み屋のママの役(笑)を演じ続けてきた。みんなの感情のはけ口役となったおかげで、まずはとりあえず人の話を聞く、いきなり感情を爆発させないという技術は身に付いた。相づちし相手に同情心を示しながら話を聞き、第三者的に状況を把握する、いきり立つ人をなだめるのはうまくなった。その時からか、男の立場からモノを見る、女の立場からモノを見る、両方の立場からモノを見るという癖がつい てしまった。ん……それはゲイというよりオカマってヤツかも!?(^^;
岡田斗司夫がおすぎに
「一家に一ゲイって言ってね、家族の中に一人はオカマがいないとうまくいかないのよ。岡田さん、わかってるのっ?」
「でもうちは、僕と妻と娘の三人家族なんですが、こういった場合は‥‥」
「あなたがオカマになればいいじゃないのっ!」
なんて言われているけれど(笑)。
ってまさにそれじゃないか!(滝汗)
やべっ。
ウチは3代に渡って呪われていて。
曾祖父は夭折した。30代前半だったと聞く。子供を何人も亡くした曾祖母は、生き残った祖父を溺愛して、子供のままの大人に育ててしまった。祖父は、僕が物心ついたときにはもう家長としての機能を果たしておらず子供返りしていた。
そして父の弁によれば、父はあまり愛情を受けて育ったのではないらしい。祖母の住んでいる部屋の隣で、平気で恨み言を言う。アダルトチルドレンの暴走なんだろうか?
そして、いま父親の子供返りがはじまっている。思いつきとわがままで周囲を振り回し、自分の意見が通らないと口をへの字にして周囲に当たり散らす。人生なんて自分の思うとおりにならないことがほとんどだよ。サラリーマンやっていたあなただって十分わかっているはずじゃないか?まだお偉いさんの気分でいるのかい?老人性躁鬱病の一種かもしれないが、結婚式が近い娘を泣かせてどうするんだよ?
父は若い頃「人生の晩節を汚すことなかれ」とさんざん僕らに説いてきたが、嫁入り前の娘を泣かせ、妻を嘆かせている男のどこが美しい晩節なのか。僕がゲイになったルーツはこんな所にあるような気もする。その呪いは4代目の僕で消滅するんだろうか?
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