雨→曇り?
帰宅する頃には雨が上がっていた。
今日のニュースで一番気になったのがこれ。
国民の多くがうすうす感じてはいたことだが、ついに言っちゃったかぁと。
たしかに事実は事実ではあるが。山本七平氏が第二次大戦の頃の日本のメディアの見出しを例に引いて、過去日本人は閉塞状況において気分的な解決に対して喝采するものの、その行為が状況の改善に結びつかない、むしろ悪化させるような結果を生むということを繰り返してきたと指摘している。近隣国のむちゃを放置することは良くない。ただ勝てるオトナのケンカを展開して欲しいと心から願います。
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国連分担金の削減要求 日本、常任理入り絡め
小沢俊朗(おざわ・としろう)・国連三席大使は17日、国連総会第5委員会(行政・予算)で演説し「安全保障理事会常任理事国を拒否された」日本が今後も 米国に次ぐ第2の国連分担金を支払い続けるのは不当との主張を展開。来年から始まる2007―09年の国連分担金比率を決める交渉では「加盟国の地位と責任」を適切に考慮した分担率を追求するよう要求した。
町村信孝外相は9月の国連総会演説で、常任理事国入りが実現しない場合は分担金削減を求める可能性を示唆しているが、小沢大使は常任理事国入りと分担金問題を結び付け、より踏み込んだ形で加盟国に日本の主張を突き付けた。
この日の演説は、次期分担率交渉の「前哨戦」。小沢大使は町村外相の演説を引用しながら、現在の日本の国連への財政貢献に対する「国民の欲求不満と不平」があると強調し「より公平かつ公正」な分担率を要求。
日本の分担金は「(米国を除く)常任理事国4カ国の分担金総額をはるかに上回っている」と指摘した上で「常任理事国入りを拒否された1加盟国が今後もこうした現状に甘んじるというのは許されるのだろうか」と問い掛けた。
加盟国の分担率は国民総生産(GNP)に基づき、国連総会が3年ごとに決定。05年の通常予算分担率は米国22%、日本約19.5%、中国約2.1%、ロシア1.1%などで、日本の同予算分担額は約395億円に上る。(共同)
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