曇り。
昨日は日比谷の"アジアンキッチン"でネットのお友だちと晩飯を食う。僕はすっかり忘れていたのだが、現役大学生の彼とはなんだかんだいって3年近いおつきあいになるらしい。お付き合いといってもメールとたまの電話だけで、リアルに会ったのは初めて。ご本人はとっても Cuteでした。彼氏とお幸せにね~(^^)
さて、昨日は人間ドック入りだった。こまい雑感はmixiに書いたので繰り返さないけれど、やっぱり今回も"採血でやられた~ (*_*)"ってことがありました。子供の頃、ビックリすると気を失ってしまう女性が出てくる映画を見ると「うっそくせ~」と思ってた。ところが注射絡みでこんだけ"やられる"と、あの失神もあるいはありうるのかと思えてくる。
今回も深呼吸をして心拍数を抑え、できるだけリラックスして採血台に上ったはずだった。採血者の手順もスムーズで、腕が悪かったとも思えない。ところが針が血管に入ったとたん、強烈な違和感がわき上がる。血が抜かれるのだからとうぜん血流量に変化が現れるのだが、血管がそれを拒否している感じ。視界にちかちかと光が乱舞し、キーンという耳鳴りと遠のく周囲の音、脈拍数は上がっている。典型的な貧血の症状。今回はなんとかここで食い止まったが、もうちょっと先まで行くとブラックアウト!なんだろう、注射針に対する拒否感というか、身体の暴走に対して脳が一時的にシャットダウンボタンを押しているような感じさえする。
逆に歯医者で麻酔注射を打たれるときも類似の現象が起こる。体内になにかが入ってくることに対する拒絶反応なんだろうか?
僕が子供の頃、"花粉症"という病気はこの世になかった。
春先になるとくしゃみがとまらず、鼻ばっかりかんでいた僕は「風邪を引きやすい身体の弱い子」といわれ、集団検診では「原因不明の慢性鼻炎」と診断されていた。いま振り返れば花粉症の初期患者の一人だったんだろう。
ひょっとしたら将来"注射針アレルギー症候群"みたいな病名が認知されるかもしれないね。(この文章を書いているだけでも頭がボーっとする生体防御反応がでているから重症だ!)
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献血直後転倒、頭打ち37歳男性死亡…約70回既献血
東京都立川市で献血をした男性が、直後に転倒して頭を打ち、死亡していたことが7日分かった。
日本赤十字社は、献血後にめまいや血圧低下、脈拍数低下などの症状が出る「血管迷走神経反応(VVR)」が原因の可能性があるとみて、全国の血液センターに注意を呼びかけることにしている。
立川署の調べによると、死亡したのは東京都青梅市のアルバイト男性(37)。9月26日午前、成分献血で424ミリ・リットルを採血した直後にトイレで転倒、10月6日に脳挫傷などで死亡した。
VVRは献血後にまれに見られるといい、心理的不安、緊張、採血に伴う神経生理学反応が原因と考えられている。採血後5分以内に発生することが多いという。
男性はこれまでに約70回の献血をしたことがあったという。
日本赤十字社によると、同社が把握している限り、VVRが原因とみられる転倒による死亡は、2001年8月に東京都町田市で60歳代の男性が献血後に近くの駅で倒れ、2週間後に死亡したのに続き今回が2例目という。
(2005年10月7日23時30分 読売新聞)
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