次にPHP5のインストールをする。ポイントがあるので注意。
パッケージ自体は"Synaptic パッケージマネージャー"を呼び出して、PHP5関連ファイルをインストールすれば良い。PHP5をインストール後、Apache2が起動しなくなるというトラブルが発生する。対処方法は次の通り。
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aptでインストールした場合のサーバールートは
/etc/apache2
ですので、このディレクトリにapache2用のhttpd.confも入っています。
このhttpd.confをapache1.x用と同じように書き換えればそのまま起動すると思いきや、実はapache2のデフォルトの動作モードにより、mod_phpをインストールしていると以下のエラーが出て起動に失敗します。
Apache is running a threaded MPM, but your PHP Module is not compiled to be threadsafe. You need to recompile PHP. Pre-configuration failed
これを回避するためには以下のようにします。
#del /etc/alternatives/apache2
#ln -s /usr/sbin/apache2.prefork* /etc/alternatives/apache2
「/etc /alternatives/apache2」のシンボリックリンクのリンク元を「/usr/sbin/apache2.worker*」から「/usr /sbin/apache2.prefork*」へ変更するわけです。(情報元:vine-users ML)
参考URL:http://ondes.ii2.cc/diary/archives/000209.html
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この情報を知るまではめちゃめちゃ悩んだが、上記を実行したらApache2は無事起動! (^^)
と、言いたいところだが、apt-get方法のインストールをもってしても完全に自動設定というわけにはゆかず、設定ファイルを変更する必要があった。対象はhttpd.conf。
1.ディレクティブの変更
DirectoryIndex index.html index.html.var
これを次のように変更↓
DirectoryIndex index.html index.html.var index.php
2.MIME-TYPEの追加
AddType application/x-httpd-php .php
以上、保存。
参考文献などではphp.iniファイルの変更も必要とされているが、実際にファイルをあけて[mbstring]関連を調べたところ、デフォルトのままでOKなことが判明。
もちろんApacheは再起動させる必要がある。
PHPが稼働しているかどうか確認する。
テキストエディターを開き、下記の1行を入力する。
ファイル名を"info.php"として、public_htmlフォルダーに置く。
ブラウザを開いて、次のURLを叩いてみる。
http://localhost/~hoge/info.php
そしてこんな反応があれば、めでたくPHPは稼働していることが判明!
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