といえば、初心者向けの紹介本だと
・まずインストールしてみる。
・ちょっとアプリをいじってみる。
・新しいソフトをインストールしてみる。
・ネットにつないでみる。
位で力尽きてしまう。ちょっと欲張ってApacheをさわってみるとか。
自 分的にけっつまずいている理由の一つは、そもそも拾ってきたアプリをどこに展開したらよいのか分からないことだ。Windowsだと Program Filesディレクトリの下に格納される。ルートにディレクトリを生成しようとするインストーラは自分的には「行儀悪いなぁ」って扱いになる。その点、 Linuxの初心者本やページでは、一般的なアプリケーションはどこのディレクトリに格納すべきなのか、あんまり解説がないような気がする。それが初心者 のけっつまずく元ではないのかな?
というわけで、FHS標準のディレクトリ構成ってヤツを書いておく。
明日以降、このディレクトリ毎の機能を埋めていこうと思う。
/ ルートディレクトリ
├ /bin 基本コマンド
├ /boot 起動に必要なファイル
├ /dev デバイスファイル
├ /etc 設定ファイル
├ /home(オプション) ユーザーのホームディレクトリ
├ /lib 共有ライブラリ
├ /lib(オプション)
├ /mnt 一時的なマウントポイント
├ /opt 追加アプリケーション
├ /proc(Linux固有) プロセス情報など
├ /root(オプション) root用ホームディレクトリ
├ /sbin システム管理用コマンドなど
├ /tmp 一時的なファイル
├ /usr 各種プログラムなど
└ /var 変更されるデータ
ちなみに自分の実験マシンではVine Linux 3.1が稼働中。
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